イラスト初心者が練習方法を検索して思ったこと 【レベル高すぎ】

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こんにちは。

今まで落書きすらしたことのないド素人が、イラストを練習したいと思い練習方法を検索したときに思いました。

レベル高すぎて何言ってるかわからねえ…

「イラスト初心者 練習方法」と検索すると、初心者向けの練習方法が出てくるのですが、内容が難しすぎです。調べるとだいたいはトレースや模写をしろと書かれています。そして説明はトレースや模写のやり方が記載されているだけです。

例えばトレースであれば、紙の裏から透かしてなぞってみようとか、模写であれば身近なもので描いてみようとかです。私は思いました。何でそれやると上手くなるの?

やり方ではなく、なぜその練習をするとイラストが描けるようになるのかまずは知りたいのです。将来が見えない練習を続けることほど、難しいものはありません。

なぜそれをやればいいのかわからないので、初心者にとっては「トレースしろ」と言われてもスタートラインからぶっ飛びすぎてて、難しいと感じてしまうのです。やっても上達した気が全くしない。

何度も挑戦しましたが全く継続しなかったので、最終的に私は有料のweb講座を受けることにしました。現在絶賛練習中です。

お金をかけているので、恐らく継続できますが上手になってくると初心を忘れてしまいます。その前に、イラスト初心者が練習するうえで最初に感じたことを残しておこうと思います。

イラスト練習の感覚がつかめてきたら、初心者が何をすればよいか記事にできればなと思います。私の悩みに共感してくだされば、ぜひ参考にしてみてください。

目次

イラスト独学は初心者には厳しいのか?

結論可能だけど、難しいと思います。

よっぽど絵が好きで、継続のメンタルが強い人であればもちろん可能だと思います。ただそんな人って少数ですよね。私みたいに、社会人になって初めて絵を描く人にとっては継続のハードルは非常に高いです。

例えば未経験者に「柔道で黒帯をとるためのガイドブック」を渡して、はいじゃあ黒帯とってくるまで練習してねと言っているようなものです。できませんよね。絵の初心者にとってイラストを練習することは、そのくらい難しいことなのです。

では、なぜ難しいのか一旦整理しましょう。

理由1 ネット情報の取捨選択ができない

ネット上には初心者向けのコンテンツはたくさんあります。ただしそれは複数の何の関係もない人がそれぞれ作成しているものです。つまりコンテンツはいっぱいあるけど、情報はごった煮状態です。

情報がありすぎるので、「初心者向け」とうたっているコンテンツでも、ガチの初心者は何からやればよいのかわからないのです。

ごった煮になっている初心者向けコンテンツを、適正に並べ替えて順番に練習すれば最高率で上達できるかもしれません。でもそれを初心者ができますか?という話です。

例えば可愛い女の子が描きたいと思っている、ド素人がいるとしましょう。「イラスト初心者 女の子」と調べると記事や動画が出てきます。

中身を見ると、目は輪郭の下側とか、輪郭の形とかの描き方がまず出てきます。しかしガチの初心者はバランス良く目も輪郭も描けるはずがありません。このまま練習してもそれっぽく描こうとするだけで、全く頭をつかわずに続けてしまいます。

まずやるのは素晴らしいことですが、頭を使わないまま進んでしまうと非効率ですね。

そして今度はうまくできないので、「イラスト初心者 人の顔」とか調べます。そうするとバランスのとり方が出てきます。目や鼻の位置の比率等が説明されており分かりやすいです。

お!出来そうじゃん、と思ってやってみるとこれも難しい。なぜかというと一つ一つの線がゆがんだり、思ったところにかけないので、あたりをかいてもやっぱりゆがんでいるのです。

そして挫折します。私もそうでした。恐らく本当の初心者はこれらをやる前にもっとやるべきことがあるはずですが、ネットで調べるだけではそこにたどり着けないのです。

理由2「初心者」の認識が違う

初心者向けの記事を調べていると、「before」 「after」 の絵を掲載して、2年でこれだけ上達しました! みたいな画像を良く見かけます。

私のようなガチの初心者が思うことはただ一つです。

beforeめっちゃうまいじゃん

ネットいる初心者たちは、「本格的に練習するのが初めて」なだけであって、もともと遊びでも絵を描いてきた人たちが多いのです。この初心者に対する認識の違いが、本当の初心者(私は「落書きもしたことない初心者」と表現)に対して、有効な記事がなかなか見つけられない原因になっているでしょう。

他にも、「デジタル初心者」だったり「キャラ初心者」だったり、様々な初心者が存在します。私みたいなくそ雑魚初心者は相手にされない世界なのかもしれません。挫折率も高いしね。

理由3 順番通りやってもいきなりわからないところが出てくる

やっとの思いで、初心者向けのコンテンツを見つけてその通りにやったとします。最初は順調に真似しながら描けているのですが、途中に ん? と思うようなわからないところが出てきます。

例えば人の顔を描くときに正面の絵の描き方は、理解したとしましょう。次に体を描きましょうとなった時に、その題材の顔がちょっとでも斜めを向いているともうわかりません。そのコンテンツで教えている人は、顔はこんな感じでとさらっと書いていますが、我々はやったことがありません。

初心者はすでに引かれたレールの上から、ちょっとでも脱線すると考えることを放棄してそのあとはなんとなく描いてしまいます。頭を使わなくなった時点で、上達速度は格段に落ちてしまうでしょう。

料理初心者が「塩少々」とかで挫折してしまうのと同じです。本当の初心者は、真っ暗闇な道を前の人のかすかな明かりを頼りに歩いています。少しでもあいまいな道があると、挫折しやすいのです。

初心者が挫折しない方法

人は新しいことをやるとき、先人のやりかたをまず真似します。真似するうえでただ手を動かすだけでなく、頭での理解も同時に行います。そうすることで習得のコツを学び、自分で何を練習すれば良いか分かるようになります。

なのでほんとの最初の最初は、ほとんど脱線しない道しるべが必要なのです。これはイラストに限らずですね。スポーツやプログラミングなどの新しい勉強など全てです。

しかし先ほども言ったように、ネットの情報はバラバラなのでそれを拾いながら自分で道を作って歩かなければなりません。初心者には非常にハードルの高い作業です。

この事実を知って私は、web講座で勉強することに決めました。(選んだ講座は最後に紹介)
完全ではないにしろ、上達までの道はある程度できています。工事中の道もありますが。。

道を作る作業がいらないので、効率も独学に比べて段違いです。加えて歩いた道を記録してくれるので、達成感もあります。

私は社会人でスクールには通う時間が無いので、web講座を選びましたが時間がある方は、可能であればスクールでも良いかなと思います。

アナログかデジタルか?

少し脱線しますが、初心者でイラストを始める際に紙に書いて練習するのか、ペンタブを買ってデジタルで練習するのか迷うはずです。

結論から言うと、お金があるならデジタル1択です。

よく初心者には難しいと聞きますが、ガチの初心者は紙で絵を描いたことがありません。なので紙より描きにくいかどうかなどわかりません。だったら紙になれるよりデジタルに慣れたほうが良いに決まっています。

デジタルだと、線は一瞬で消せるしトレースなども簡単にできます。上達するための練習バリエーションが紙よりも豊富です。一度買ってしまえば消耗品もありません。

デジタルのメリット
  • 線の引き直しが容易
  • トレース等練習の幅が豊富
  • 消耗品を購入する必要が無い
  • 汚れない
  • データとして保存できる
  • 初心者でもそれっぽく見せられる機能が豊富

実際に初心者からデジタルでやっても、そもそもが下手なので特に違和感はありませんでした。デジタル云々よりも、イラスト自体を習得する方がよっぽどハードルが高いと思います。

なので初心者は練習効率が段違いな、デジタル一択になります。

ちなみに私が購入したペンタブとソフトは以下の2つです。トップシェアの製品なので、情報が多いという理由で選んでます。

◆イラストソフト

CLIP STUDIO PAINT EX

◆ペンタブ

https://amzn.to/2Iz2mG6

イラスト挫折したら、お金で解決しよう

以上、初心者が独学で初めても難しいと感じる理由とその対策でした。私が挫折した経験を元に書いているので、ガチの初心者は共感できるかなと思います。

一度ネットにある無料コンテンツで挑戦してみて、挫折してしまったらwebでも良いので何かしらの優良講座を利用することをお勧めします。
授業料は1万円/月位しますが、わからない時間を過ごすよりは全然有意義な費用でしょう。

上達のための時間をお金で買うということです。お金があって時間があまりない社会人であれば、迷う意味はあまりないのではないでしょうか。

人それぞれイラストというスキルを身につけたい理由は色々あるはずですが、効率を求めるのであれば金を払ってしまうのが一番です。

私は有料コンテンツを使うと決めたときに初心者向けを色々調べましたが、web講座であれば価格やレベル感も含めPalmie一択でした。

無料期間もあるので、一度試してみてください。また入会が確定すると上記で紹介したペンタブももらえます。デジタルで始めるなら最適です。

イラストへの挑戦頑張ってください。

それでは!

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